独り言(作詞について)

どうも、愛すべき…いや、くみこです。

まあ最近怒涛にツイートをして汚してるんやけど…まあ作詞ですね。

きっかけはお察しの通りB'zの歌詞解釈からで稲葉さんの解釈に飽き足らず自分だったらどういう歌詞を書くだろうかと考えるようになって、いつしか出来たのが4回生の5月くらいですかね。

最初はすごいハードルの高いものかと思ったんですけど考え始めると楽しくて、やはり何かもやっとしたものを言語化することはそれなりのストレス発散にもなるようです。ただ時間は限られていますのでここ最近作ってはいましたがまたしばらくやめようかなと思います。
なので逆に今日までドバドバと出し切ったという感じです。

せっかくなのでここが独り言ということもあるので曲紹介とちょっとした感想だけ言おうかなと思います。

・ヒアイ
→最初に作った曲。とある人と別れた時の感情を込めたので重い

・Ecstasy
→言わずもがな。快楽を歌にした

・凍爆の一闇
→4回の6月、とある新入生が突然辞めた時を思い出しながら作った。「藍色に」と「アイロニー」をただ使いたかっただけの作詞

・あなただけでも信じてみたい
→今の彼女への信頼と不信の僕との対比、この頃は愛の答えを探していたホットな時期

・何もない道につまづく者たちよ
→不器用な人間に捧げた曲、「資格」と「四角」を使いたかった感

・赤い呼吸
→咳風邪をひいた時に作った、メロディーはB'zのjuice、「死んでも絶対死なない」というフレーズは誰かに誉められた、歌詞自体は気に入ってる

・ぬるま湯
→高校時代を思い出しながらおばあちゃんの風呂の中で作った

・ブスパイラル
→外見も中身もブサイクな人間のなれの果て

・オレとワタシ
→二面性を歌った曲、実体験

・人刺し指
→酒に酔いながら書いた曲。最高にイライラしてた

・0 Years~
→彼女とのきっかけの曲 sは二人分という意味で複数にしてある

ここまでは2019年5月~12月に書いた曲である。

ここから社会人、現場配属(2020年6月~8月)されてから書いた曲になる。

・蒼い冬
→高校時代の青春よりも冷たい悲しさを描いた曲

・黒い砂
→実体験をもとにストレス発散の限界を表現した

・殻っぽ
→エネルギーが完全に切れ、そして復活するまでの2日間をノンフィクションで綴った

・平然のI don't know
→挫折を知らないような薄っぺらい人間をモチーフに書いた

・シンク
→しんくでいっぱい作れるやん、ってだけの曲、ロックな熱さがあって個人的には好き

・階段
→大人への過程を階段という表現で作詞した。主人公像は完全に自分自身

・蜘蛛の意図
→図々しい人が得をする世界の皮肉と共に大きく見たら本当に得をしているのか考えさせられる曲

・運命論者
→人生=運命論と完全に思っている私のプレゼンに近いような宣伝まがいな曲。もちろん気に入っている

・~1 Years
→5月~現在の恋愛を描いた曲。この歌詞のように1つの指針を見つけてから気持ちが楽になった


…ってな感じですね。完全に自己満足です

感想としましては、やっぱ稲葉さんってすげぇんだなと
1つは色んな主人公像で描いていることですね。僕の場合僕の考えと同じような主人公ばかり出て来てますしね。
そして最大に難しいのは歌詞解釈させる余白を作らせることですね。
僕はどちらかというとストーリー調で押し付けがましさが拭えないといいますか一通りの解釈しか出来ないような作りになってるんですよね。

それが稲葉さんだとこの歌詞は私に向けて言っているの…?と思わせるようなあえてストーリー調から外し、また押し付けがましさのない婉曲的表現、それもまた奇をてらうことなくありふれた言葉で的確なタイミングで放たれたフレーズはまさに神業と言えるでしょう。それが作詞をしてみて新たに分かったことでした。

まあ正直作詞の才能も歌詞解釈の才能も凡才なんで何とも言えないですがやってみると面白いんで究極に暇ならやってみてもいいかもしれませんね(笑)