この記事を有用なものにするためにザッと自分の食物アレルギーについてまとめてみましたので一度見てください。
アレルギー
❌全然食べられない物
乳製品、そば、ナッツ系、生卵(魚卵含む)
△少し食べられるがアレルギーは発症する
加工された卵、キウイ(食べたことはない)、メロン、桃、リンゴ、梨…等の果物、ナス
⭕️アレルギーと思われがちやけどいける物
小麦、大豆
そっから更に卵と乳製品に細分化してなにがいけてなにが食べられるのか見ていきます。
…でもその前に皆さんは原材料名って知ってますか?そう、スーパーやコンビニなどの商品を買う時に大抵裏に書かれてるアレです。
僕らアレルギーの民はあれを逐一見て食べられるかどうか判断するわけです。
じゃあ、どうやって判別しているか今からお教えしましょう。
①アレルギー品目を見る
最近の食品にはかなり付けられるようになりました。
何が入ってるか一目で分かるように代表的なアレルギーを抜粋して記載してくれているわけですね。当然卵や乳も入っており、他は小麦や大豆や豚肉牛肉など27品目でしたっけね?それらが記載されます。
そばと落花生もその中にありますが大体の食品にはそれらは入ってません。なので僕の地雷は卵と乳製品、それさえ見ればいいのです。そして入ったなかったら食べられます。
②原材料名を見る
とはいえ、品目が書かれている食品は一部ですし、僕はその品目をあまり信用していないので結局原材料名を見ています。
原材料は主に3つで構成されています。
・メイン
・一部〜含まれます
・同じ製造ラインで作られてます
言うよりもこの写真を見ていただいた方が分かりやすいのではないでしょうかね?
まずメインに卵とか牛乳系が入ってたらアウトです。何がいけて何がダメなのかは後でゆっくり説明します。
一部〜含まれます系はメインではないけどあくまで少量ではあるが入ってますという説明です。
なので卵の場合なら運動前とかじゃない限りいけます。しかし、乳製品の場合はアウトです。
同じ製造ラインで作られてます系はたとえばベルトコンベアとか同じ機械で作られている時の場合に記載されます。
商品自体に含まれていないものの粒子が付着したりするだけでアレルギーが発症してしまう超重度なアレルギーの方への配慮だと思われます。
事実僕の場合、口に入れずともたとえばバターを触った手でどこか触れられただけでもアレルギーが起きます。
乳製品を含むプロテインの粉が一度舞ったその空間にいただけでもひどいじんましんが出たくらいですから、粒子レベルでダメな人ももちろんいるのです。
ただ、上記の同じ製造ラインで生産されています系は卵でも乳製品であっで僕は安心して食べることが出来ます。
こう言った原材料を見れば何が食べられるかは大体分かるのです。では本題に戻りましょう。
1,卵
これは実際単純です。「卵」という漢字があるものは全部卵ですし、書いてなければ卵じゃないです。
でも、あえて細分化しましょうか。
❌食べれない物
生卵、生のまま加工したもの→ダメ
いくら、かずのこ、ウニ、キャビアとかの魚卵系→ダメ
オムライス→ダメ
スクランブルエッグ→ダメ
目玉焼き→ダメ
親子丼→ダメ
温泉たまご→ダメ
一般的なマヨネーズ→ダメ、卵なしのマヨネーズもあるんだよ〜マズイけど
原材料名のメインのどこかで「卵」の字が書かれている場合→基本的には控えたほうがいい
この場合は上に「鶏卵」が入ってますよね、それが「どれくらい」の量で、そして「どのような」状態(生の状態なのか焼かれているのか…など)分からないのでうかつに手を出せないわけです。食べれば分かりますがリスキーですね。
△いけないことはない物
焼いたり茹でたりしたもので、大体卵一個分
お好み焼きとかたこ焼きとか…
ニラ玉→いけないことはないけど好きじゃない
うずらの卵は茹でれば4つくらいいける。
原材料名の一部卵を含むと書かれている場合→大量摂取はダメ
⭕️食べられる物
同じ工場で卵を含んだ製品で生産されているもの
この場合はアレルギー品目の下に赤字で小麦、卵、乳を含む製品と共通の設備で製造しています。と書いていますが、それらは僕の場合は全然気にしなくて大丈夫というわけです!
まあ、こんな感じです。分かりやすいですね。問題は乳製品です。
2,乳製品
たとえばこの商品の場合、
乳等を主要原料とする食品→OUT!!
チーズパウダー(乳成分を含む)→OUT!!
サワークリームパウダー(乳成分を含む)→OUT!!
香料(乳由来)→OUT!!
もうオーバーキル状態ですね笑
これくらい分かりやすいのならいいですが思ったより複雑なので一覧をご覧下さい。
❌食べられない物、というか触れるのすらダメ
チーズ→牛乳を固めたもの、一番ダメ
バター→言わずもがなダメ
マーガリン→基本的にダメ
生クリーム→全然ダメ
ヨーグルト→全然ダメ
ヤクルト→ダメ
カルピス→普通にダメ
チョコレート→基本的にダメ(ただカカオ豆は食べられます)
アイス→ほぼダメ(シャーベット系なら救いはある)
牛乳→ダメ
ココナッツミルク→実は乳製品ではないけどナッツがアレルギーなのでダメ
全粉乳→ダメ
脱脂粉乳→ダメ
練乳→ダメ
はっ酵乳→ダメ
乳清→ダメ
乳たんぱく→ダメ
乳酸菌→乳由来ならダメ
乳糖→乳由来ならダメ
蘇→ダメ
母乳→ダメ
🈲カゼインナトリウム→牛乳に含まれるたんぱく質なので「乳」感が無いけど乳製品です。主にハムやベーコンに含まれてます。
(とは言うもののこんな感じで大概は一部乳成分を含んでますので判別できます。)
△微妙な物
豆乳→大量摂取するとアレルギーが出る(謎)
一部乳を含む→基本的にはダメだがたまに挑戦したりはしてる
⭕️逆に食べられる物
🈴乳化剤→これは水と油を混ざりやすくさせるための添加物です。混ざった状態が牛乳のように白くなる事から乳化と名付けられてるだけなので食べられます!!
これが加工食品だと意外と多く生息してるんですよねー
なので最初に貼り付けたこの写真なのですが乳化剤と製造ラインで「乳」の文字が2つありますがどちらもOKなので食べることが出来るというわけです。
🈴乳酸カルシウム→主にアクエリとかポカリとかに入ってるのですが乳由来ではないので問題ありません。
こんな感じですねー
あと乳を含む製品と同じ工場で生産されている系も食べられます。
ってな感じです。卵と比べて乳がつくからといって食べられないわけでもないですし逆に乳感が無いのに乳を含んでる地雷もいます。
そして面白いのが乳糖などは乳由来で無ければ食べられるということです。まあ、大体の食品は乳由来らしいですけど…。
まあ、僕は基本的にこういったものを見ながら食品を選ぶわけですので少々めんどくさいです。
まとめ…
食物アレルギーに関しては実際あんまり気を遣って欲しくないんですよねー。気を遣われる方が荷が重くなって周りの空気も堅苦しくなりますしね。
食べられないものがあってかわいそう😢と思われる方がかわいそうなのに気付いてやって下さい(個人的感想)
あと、これ食べられへんとか人生損してるわ〜って言う人、それはお前の世界の人生でその食べ物が食べられんかったら損なのかもしれないけど僕の世界にははなから存在していないものなので損も得も無いわけです。なので勝手に不幸だと決めつけないで下さい。
算数が苦手な人や漢字が苦手なのとおんなじような物差しでそういやこいつ牛乳飲めへんのやったなーと軽く思っといてください。アレルギーあっても幸せにやれてますので。
なんか逆にとっつきにくい感じになりそうですが、まあ知っといて損はないかと思いますんでまた僕に手料理を施してくれる…とか、美味しいごはん奢ってくれるとか(もちろん奢って欲しいとかでもいいですよ)そんな時にまたこれを覗いて見てください。