『B'z 歌詞が重たい曲』ランキング👑(前編)

 

どうも、くみこです。

 

B'zと聞いて興味ねぇよと思ったそこのあなた!(まあ興味なかったらクリックしてないでしょうけど)

今回は傾向的にB'zというものがあまり見られないというのを分かった上でこの企画やります。やらせてください。

 

飽きさせないように…と今までとは違った手法でやらせていただきます。ってなわけで素顔公開しますね!

 

ドン!!

 

 

ゆ○くり化してみました!…余計に嫌悪感出ちゃったという人もいるかもしれませんが…

要するに会話形式で進めたいという事です!

 

…ということはつまり、相方がいるという事です!登場してもらいましょう!

 

 

ドン!!

 

 

今回はB'zにお詳しいぺい寅さんに来ていただきました!!👏👏

 

ぺい寅(以下ぺ)「ゆ○くりぺい寅だぜ」

 

くみこ、(以下く)「それじゃ、」

ぺ、く「「ゆっくりしていってね!!!」」

 

 

 

く「では、早速本題に入っていきましょう!!」

 

ぺ「ではB'zの重たい曲ランキング…ベスト12を発表していくぜ!」

 

く「いや…12って…せめて10とかじゃない?」

 

ぺ「すぐ思いついたのがこの12曲でどれも切り捨てられなかったから……。」

 

く(すぐ12曲を思い浮かぶお前の頭どうなってんねん…)

 

ぺ「(なんか聞こえた気がするけど)それじゃ12位から発表するぜ!」

 

12位 夢の中で逢いましょう

 

ぺ「この曲は2009年のアルバム、MAGICの1曲だぜ!イチブトゼンブとか入ってるのが有名かな?」

 

く「うん、イチブトゼンブは知ってるかも!

この曲は知らないけど…でも歌詞が重たいわね。

好きな人が夢に出てきて欲しいってのは分かるかも!」

 

ぺ「そう!まず重たいポイントとしては携帯の履歴を残してる所とそれを眺めて耽っている未練たらしさなところかな。

あと今でもワンチャンもう一回付き合えないかな〜とか思ってるところもかなり『想い』が『重い』よね。」

 

く「(ダジャレは無視するとして…)でも重たいけど、気になった人がいたら私でもきっとそうなると思うし、言うてそこまで重たくはないわね。」

 

ぺ「だから12位なんだぜ!どんどん発表していくぜ!」

 

 

11位 傷心

く「いや、タイトル…笑」

 

ぺ「タイトルもさることながら、名前負けしない重たい曲になってるぜ。

メロディーや曲調自体は明るめなのがより強がってる感じが出てキツさが出てるんだな、これが。(歌詞だけじゃ伝わらんけど)」

 

ぺ「さわるな なめるな どこにも傷なんてない なんて言ってますけどほんとは傷だらけなんだよな笑」

 

く「恋愛なんてどうせ別れて辛くなるだけなのに付き合ってるお前らはどうしてそんな楽しそうに居られるんやという他者に敵意をむき出しの部分も見ててつらくなるわね。」

 

ぺ「でも、もう恋愛はごめんだぜ!ってなってるのに言い寄られてる子がいて、もうやめてくれぇぇってなってるのに、段々本能に抗えずその気になってるのが分かるんだよね。

優しくしないでこれ以上はどうか お願い の部分だね。そっから あの日のようにまた自分が分かんなくなるよ って所で揺らいでるなぁ〜ってのが表れてて面白いよね。」

 

く「結局最後付き合ってそう(笑)」

 

ぺ「ちなみにこれは1996年に発売されたミニアルバム FRIENDS II の1曲なんだぜ。冬の恋愛をコンセプトにしていて、過半数くらいの曲は重々なんだな。どんどん発表していくぜ!」

 

 

10位 LOVE IS DEAD

 

く「ちょっとタイトルからも重さを感じられるわね…」

 

ぺ「まあ、あながち間違いじゃないぜ。1994年のThe 7th bluesというアルバムの1曲なんだが、全体的に重い歌詞が多いのだぜ。

作詞者である稲葉浩志さんのあるあるだが、過去の恋愛を忘れようとしてお酒とかタバコに手を出しがちなんだぜ。大概悪化して終わるんだけどね。」

 

く「かつては恋愛で拗らせた人を馬鹿にしてた側だったのに見事に自分がそっち側になってるのが皮肉効いてて良いよね。

延々と繋がらない電話をかけまくるってのも時代が違うから伝わりづらいかもしれないけど、LINEで当てはめたら割と今でもあるあるだと思うし。」

 

ぺ「最後に報われないというか、結局引きずって自分が亡霊になって叫んでいるシーンがあるけど、恋愛する自分は死んでしまって、もはやゾンビになっているのがLOVE IS DEAD感があって良いよね。

っていうか、どの曲も最後は報われる要素1つもないから安心してね。」

 

く「つらっ…なんでそもそもこんな企画作ったの?」

 

ぺ「そりゃあ…そういう歌詞が好きだからかな。まあこれからもっと酷くなるから覚悟しておくように笑。じゃあ9位いきましょうか!」

 

9位 愛しき幽霊

 

 

ぺ「この曲は2018年と割と最近の曲なんだぜ。DINOSAURというアルバムなんだけど、すごい自信に満ち溢れた曲が多い中、反動があったのか知らないけど重たい曲が量産されてしまったのよな。」

 

く「タイトル英訳したらほぼLOVE PHANTOMよね…。」

 

ぺ「いや、それは…(ネタバレになってしまうからやめてくれぇ…)まあ、この曲も然り、未練がましい曲なんだよね。

特にサビの、いるはずもない場所であなたの影探すのところ。

分かっているはずなのに、本音の欲求を抑えられず会いたくなっている場面か最後まで延々と続くんですよね。割り切る事もできない感じがまた…」

 

く「最後の歌詞、あなたは人混みに消える があるまではもしかして付き合った相手とは死別だったのかな…と思ってたのですが、存命の描写がありますしシンプルに恋愛が上手くいかずに軽いきっかけで未練タラタラルートに入ってるのも重たいポイントですよね。」

 

ぺ「段々分かってきてるね!この調子で歌詞を見ていこう!!」

 

く「いや、なんでそんな軽い感じで進められんの?」

 

8位 それでもやっぱり

 

く「それでもっていう接続詞とやっぱりという副詞がどっちもいやらしいね。」

 

ぺ「重たくないわけない(笑)カツカレーとピザ同時に食う感じの欲張りセットだな」

 

く「歌詞を見れば、付き合ってたことに甘えていておごってしまったツケを今更後悔しても遅いってことよね。

ほんと、失うまで気付かないものよね。で、また付き合うと当たり前になって同じ事を繰り返す。人ってほんと愚か。」

 

ぺ「毒が強いな…まあでも事実だから仕方ないぜ。これもアルバム DINOSAURからの1曲だぜ。」

 

く「いや、またかよ!ってか、54歳の書く詞じゃないね。」

 

ぺ「稲葉さんは身体も心も若々しいからね(笑)

 

それは置いといて、人間ってのは結局愛情で繋がっているものだと思うんよね。だから当然自分が与える愛情が減ると相手からの愛情も減るわけで。

相手の態度とかは日々変化しているってこと、それが如実に出ている曲だなと。

でも匂いとか抱きしめた感触とかそういうのは記憶にも残るし不変だから最終的に相手を思い出す時は嗅覚とか触覚になりがち…だよね?」

 

く「え?私に言ってるの?ちょっと生々しくてキモいんだけど。」

 

ぺ「まあ、稲葉さんの歌詞はそういうの多いぜ。かの有名なイチブトゼンブでも ほんとにいるのは有無を言わせない圧倒的な手ざわり だとか一貫した哲学が見受けられるぜ。」

 

く「稲葉さんがそうならそうだよね。」

 

ぺ「え、変わり身はや…まあ次の曲いきましょか」

 

7位 今では…今なら…今も…

 

く「いやぁ…だから…タイトルよぉ…」

 

ぺ「ピリオド(…)を付けるタイトルは確かに珍しいんだぜ。しかも何か言いたげな感じが重たいポイントがみるみる沸いてくるぜ。」

 

く「何か言いたげ?実際どういう意味なの?」

 

ぺ「タイトルと歌詞から推察するに、今では…今なら…今も…の本当のタイトルは

 

今では…(君とは別れてしまったけど)今なら…(もう一度付き合えるんじゃないかと)今も…(思っている)

 

なんだぜ。」

 

く「愛のままにわがままに僕は君だけを傷付けないもびっくりの長さね!

いやぁ…尚更重いよ…重い重い、早く解放して!!」

 

ぺ「まあ、ゆっくりやろうや。歌詞としては絶妙で最初は元カノが今カレを連れて交差点の向こう側で並んでるシーンから始まるんよね。当然主人公は1人ね。」

 

く「キツっ…」

 

ぺ「でも元カノは今カレに夢中で主人公の事に気付いてないんよね。

で、信号が青になってお互いの距離がどんどん近付いていくわけ。

最初見かけた時には冷めていた感情が物理的な距離が近づくにつれ精神までも溢れ出していくんだな、これが。

後悔したいくらい綺麗になってる君、聞き覚えのある声だけ聞こえてくる、もう一度呼び止め口説ける気がするほど別れは朧気

もう止まらないんだよね。感情が。」

 

く「女性は好きな人の前では綺麗でいたいものだから今の方が綺麗という時点で少なくとも今カレの方が気があるという事が分かるわけだし、ワンチャンなんか無さそうだよね。この主人公には悪いけど」

 

ぺ「おぉ、辛辣…

でも、完全にお互い近づいていってすれ違えばまたそこからはどんどん離れていくわけで。

不思議なことに心までもまた離れて冷めていくんだよね。

最終的には2人の足音街角に消えていくというように割り切った描写もある。

 

この物理的な距離によって心までも連動していく様をこれほどまでに綺麗に歌詞で表現しているのが本当に美しい。

 

しかも、交差点でたまたま君を見つけてすれ違うという、出来事としては1分もないくらいのシーンを4分かけて歌ってるのを見ると全てがスローモーションにじんわり味わえるのも僕だけでは無いはず。

 

ああ、好きだわ。」

 

く「好きな曲って事は伝わったわ。さすが稲葉さんね。長年生きてきたからこその賜物が歌詞に込められてるわね。」

 

ぺ「これは1990年の曲だぜ。」

 

く「!?」

 

ぺ「BREAK THROUGHというアルバムで、デビューまもない稲葉さんが26歳の頃の曲だ。」

 

く「嘘でしょ…どんな恋愛経験してんの!?」

 

ぺ「ってなわけで半分終わりましたがいかがでしょうか?」

 

く「まだ半分なのかよってのと、」

 

ぺ「のと?」

 

く「もう半分気になってるから早よ紹介して!」

 

ぺ「いいツンデレだねぇ。では6位いきましょうか。

と、その前に一旦区切りがいいのでここで終わらせていただきます!」

 

く「続きが気になる方は画面下の高評価とチャンネル登録…」

ぺ「いや、YouTubeちゃうんよ、ここ!!」

 

〜後編へ続く〜