ワンピースってなんだと思う?


世は大海賊時代!ずっと漫画の最前線を駆け抜けるONE PIECE!!

売れてる理由は口悪く言えば子供でも大人でもバカでも賢くてもハマる漫画ってことかな、伏線や謎の多さにロマンがあって少年魂をくすぐられます。


その中でやはり魅力と言えば1番大きな謎、タイトルでもあるひとつなぎの大秘宝、通称「ワンピース」かなと思うんですよね。


これが何なのかを曖昧な知識だけで推察しようと思うわ。

あんま考察本とか見ないからもし既出とかパクリとかだったらごめんね。

秘宝の方のワンピースはカタカナで漫画のONE PIECEONE PIECEと表記します。


1.月

まあ、これはよくある考察やと思うんすよ。ただね、みんな月があること当たり前やと思ってるでしょ?そして今のストーリーが地球だとてっきり思い込んでるでしょ?

少なくとも惑星の話だとは思ってるでしょ?

もしこの舞台が「月」だとしたら、どう思います?ってな話ですよ。

そう、ONE PIECEの世界はこの地球とは違うという事をまず理解して欲しいです。


根拠は3つあります。

一つ目は14巻から17巻にかけて数日の時間が経過しています。ちょうど17巻では満月なのですが数日前の月はなんと「下弦の月」なんですよね、つまり僕らの住んでる地球とは満ち欠けが逆なんですよ。

二つ目は41巻、オハラの過去シーンで図書館にあった地球儀にはなんと惑星と思われる地球。

これにはレッドラインなどが書かれていた事から今物語をしている世界は地球と似た球体である惑星だと考えても良いです。

いや、そこすらも違う可能性はあります。尾田栄一郎さんならやりかねないですね。


でもここからが本番でなんとね、地球儀の周りにある月と思われる衛星がなんと「7つ」くらいあるんですよね。

そう、ONE PIECEの世界では月は1つではない可能性があるのです。まあ異なる惑星かもしれませんが、少なくとも地球と月以外の星が認識されている事には変わりありません。


三つ目はエネルが実際に月に行ってるという事です。あまりにもぶっ飛んだ話過ぎて疑問に思ってる人少ないかもしれませんが、エネルなんで宇宙で生きれとんねんって話ですよ。まあ、アイツは自然系の能力者なのであんまり当てになりませんが。

とは言っても月に生物が普通にいるんですよね。空気とかあるのでしょうか?

そこに石碑があったりして文明があった事も分かります。


これら3つの根拠でまず、舞台は地球、そして月は複数個存在しているかもしれなくて、少なくとも今舞台から見えている月は1つではあるが、現実との設定とはかなりかけ離れている…というものです。

まあ実はこれらの地球含めた複数個の星にはそれぞれ文明があってそれらを一つにする架け橋こそひとつなぎの大秘宝なのかもしれませんが流石にぶっ飛びすぎてますし却下ですね…と言いたいところですが…()

もしそれが本当ならルフィの海賊王って目標がめちゃくちゃ小規模な感じになりますしなんか嫌ですよね。

数年後宇宙の帝王に俺はなるって言ってたら大爆笑ですけどね。


まあ、今エネルが実際にたどり着いた星を月だとしてそれとこの地球には必ず因果関係はあります。

こっからは完全に妄察です。

地球儀の件で複数個、星があると示唆したように地球の他にも文明の発達した星があったと思うんです。

その星の人達はまず月を侵攻し、月の先住民の領土を奪おうとしたのです。

月の人達もそれなりの文明があり、地球に逃げたのでしょう。

そうして助かった人達が、雲に着地したり、陸地にたどり着いたりしたのでしょう。

雲?は?と思う人はONE PIECEの世界には空島というものがある事を忘れないでいただきたい。

そう、空島の人達は純度100%の月出身の人達なのです。(先住民がおる可能性もあるが…)


陸地にも当然月の先住民がやってきます。地球へ逃げるくらいの文明があるわけです。そして「現在」が船移動がメインの地球を考えると少なくとも現在よりも発達していると考えられます。


さらに言うとおそらくよくある考察だとは思うが900年前あたりにそれが起きたと考えられます。空白の100年より少し前の話です。

人間というものは未知なる脅威に対して異常なほどに怯え、そして淘汰する方向に動いてしまう生き物です。

ONE PIECEのよくある展開として迫害に追い込んだ可能性は大いにあります。その迫害の加害者こそ島の連合軍である今の世界政府である事はクローバー博士が証言しています。

今回ワノ国がポーネグリフを作っていた事が分かります。

ただほとんどの人間が読めないって事が、そしてほとんどの人間が作れないって事があると思いますか?そうです。これらは月の先住民が作り上げたもの、つまりワノ国の人間は月の先住民を匿ったのではないかと思います。


ワノ国が元々世界政府に加盟していない理由は強すぎるというのが表向きで本当は世界政府の「反乱因子」だったからです。まあでも多分強かったのは本当だったと思います。

リューマはもしかしたらその時代の英雄だったのかもしれません。

そして必要以上なまでに消された100年の歴史、それは彼らを消すのに100年かかったという事でしょうか。

多分それらを守ろうとしたのがリーダー格のジョイボーイだった説はあります。結局敗北した事から謝罪文を魚人島で書いたというのも少し頷けます。多少こじつけ感はありますが。

巨ゾウ=ジョイボーイ説もありますよね。

あとカイドウ=快童=ジョイボーイとか。それはミスリードだとは思いますが。


2.ポーネグリフとD

生き残った月の先住民はバカではなく、まずワノ国を「鎖国」したのでしょう。そして証拠を隠滅出来る本では無く、とてつもなく頑丈な石に文字を刻みました。それがポーネグリフです。それを当時の月の先住民容認派の国などにそれぞれ置いていったのでしょう。その硬い石はワノ国で次々と作っていき、それを各地に散らばせようとしました。理由はなんでしょうか。一点に集中するとワノ国が狙われてしまうから…でしょうか?それともうん百年後の未来に託して…


ワノ国にはミンク族と繋がりがあると書かれていましたが、実はその石を散らばせるために大きく助けになったものだと思われます。リオ・ポーネグリフもありますしね。

僕はワノ国の人達、いやもしかしたらその当時の海賊が石を運んだと思っています。

物を軽くする、小さくする、浮かすみたいな能力があればポーネグリフも運べます。あるいは国引きのオーズがいたように巨大な人間が運んだかもしれません。それを手助けした一族が…そう、「D」です。

Dは月の先住民のマークみたいなものだったのかもしれません。天竜人が天翔ける竜の爪が紋章だったように。

悪魔というDEVILのDって説は確かにありそうですがなんかシンプル過ぎる気がします。もっと裏切って欲しいですね。


3.ラフテルの正体

そもそも800年前って船作る技術とかあったんですかねー?

800年前の地球はおそらく現在の文明より乏しかったものの、リアルの地球にはないある力があったのではないかと思います。

それはここでの鍵となる悪魔の力…すなわち「悪魔の実」です。それらの起源なども一切の謎に満ちていますが、僕はその秘密がゴール・D・ロジャーが発見したという「ラフテル」に隠されていると思います。


そこでもう一度問いますが、ラフテルが「地球」にあると思いますか?

水深10000mにある魚人島にも標高10000mにある空島にも辿り着けるのにラフテルにたどり着けないなんてバカな事あると思いますか?


そもそもレッドライン一周した最後の島ってロードスター島なんですよ。

漢字で書くと「水先星島」、カタカナの語呂だとロードスタート=「道の始まり」と見えてきませんか?ゴールじゃなくてスタート?と少し考えるとそう感じるでしょう。

1つの説として、もしかしてラフテルって島ではなくて「星」なんじゃねーか?って事です。もちろん月とは別ものだと思われます。

もぉしかしたらそのロードスター島に行けばその根拠のような物があるかもしれない。だからラフテルへの道の始まりという意味なのかもしれません。

じゃーどうやって星に行くねん!って事ですが、忘れていませんか?どうやって空島に行きました?

突き上げる海流、通称ノックアップストリームです。

この「災害並みの自然現象」により船を浮上させ、空島へたどり着けました。

この自然現象がまさか、ジャヤ近辺だけのイベントとは限らないわけです。

あと2つ…なぜ、ゴール・D・ロジャーはその後色んな所を旅したのか…それはノックアップストリームのような高い所へ行く手段を探していたからじゃないでしょうか?それともポーネグリフを全て見つけようとしたのでしょうか。


ちなみにですが、ラフテルはリオ・ポーネグリフというこれまた僕の妄察では月の先住民によるヒントによってそこに導かれるのです。つまり月の先住民はラフテルを知っていたのです。これまた何か因果関係がありそうですね。


そして最後…なぜ、ロジャー一行はラフテルを「確認」しただけなのでしょうか?それは、ラフテルが島ではなく「星」だったからです。


それを出来るだけ辿り着こうとしたのですが技術的、或いはタイミング的に行けなかったのでしょう。

星と星とがたとえば最接近するタイミングでしか行けないとか、あるいはそれが「900年」周期とかだったりして。ロジャーが俺たちは早過ぎたという意味もここでつながります。


僕はラフテルの正体は星で、もしかしたら悪魔の実を食べた「星」なのかもしれません。その星の姿があまりにも滑稽でロジャー一行は笑っていたのかもしれません。


4.古代兵器の謎

古代兵器もまたポーネグリフにて書かれていたようにそのラフテルと名付けられた星に関係あるのかもしれません。


今のところプルトンは戦艦であり、ポセイドンは海王類を操作する力というのが明らかになっています。でもほんとにそうでしょうか?ポセイドンは合ってるかと思います。でもプルトンはあの巨ゾウだと思います。

古代兵器はそれぞれ900年以上生きてる生物やと思っています。もしくはそれを操縦、操作出来る人間そのもののどちらかですね。そうだとしたら桃の助がプルトンってことになりますね。

プルトンの設計図というのはダミーやと思っています。そんな簡単に世界政府に見つかると思います??

そしてウラヌスは天空に生きている何か?もしかしたらそれがラフテルなのでは?あるいはラフテルに生息する生物?かなと思っているのです。


操作説だとてっきりロジャーは自分の事をウラヌスだと思っていたけどラフテルの近くまで行き聞いてみたら違った→船員が笑ったという説はあります。まあそれも有力ですね。

もしくはポセイドン、プルトンを操るしらほし、桃の助がまだロジャーの頃には生まれてなかったのでタイミングとして早過ぎたのかもしれません。

と、考えたらルフィか麦わらの一味の誰かがウラヌス候補なのかな?なんとなくルフィであって欲しいですけど。


道具は使う人次第で便利な物にも凶器にもなり得るように兵器も使う人次第で変わってくるでしょう。

海王類や巨ゾウは当然強いですがそれよりも「意思」を持ってるんですよね。それがもし、900年以上生きていたとしたら…?

プルトン、ポセイドンは来るべき時を待っています。ウラヌスもそうかもしれません。

900年前はそれに失敗して未来に託したのかもしれません。


5.ワンピース

じゃあ、ワンピースとは一体何か?という事ですよ。ひとつなぎの大秘宝はその月の先住民が守り抜いたものだと思います。古代生物はそれらを悪い人間に取られないよう守り抜くためであると思います。


悪魔の実の起源のような物とは考えにくいです。僕はそれはマリージョアにあると思っていてイム様がもしかしたらその悪魔そのものではないかと思っています。


尾田栄一郎さんは形のあるものであるとTVでもおっしゃっていたので

たとえばそれこそロジャーの「万物の声を聞く力」だったり、まあそれは素質であって欲しいけど。

世界地図、宇宙地図かもしれない。けどそれはナミが書いて欲しいかな。

面白いもので言えばルフィにとっての宝と言えば肉。肉塊かもしれない…がさすがにあれか。


やべ、このままだとタイトル詐欺になりそう。尻すぼみだって言われそう。


まだまだ色々謎は多いんだよな、テキーラウルフとかシャンクスとかイム様とかマジで…そこまでは俺の脳では処理しきれないや。


俺はね、ひとつなぎってのは陸と海と空やと思うんよね、造作も無いこと言うかもしらんけどその三要素を繋げるということやと思ってるわけや。下手し星すらもひとつなぎにするかもしれんけどね。


という事は、陸海空を自由に行き来出来る乗り物なんじゃねーの?って俺は思う。

それは月の文明で作り上げた船なんだろうけどそれを動かすための動力源がロジャーには無かったのかもしれない。たとえば古代兵器や古代生物が動力源だったとしたら?


ルフィの夢の果ては全ての島に上陸する事かもしれない。

それらの夢を叶えるためにはサニー号では行けない所ももしかしたらあるのかもしれない。(ちょっとサニー号がかわいそうになるが)

ワンピースが単純な金銀財宝のお宝って説もあるけどそれでルフィが喜ぶかなと思えてきたのでひとつなぎってのも考えて最強の船説を推します!


まあ、ワンピース以外にも様々な憶測をしまくったので1つでも当たれば万々歳って感じですね〜


この伏線論争に参加したい人は僕と一緒にやりましょう!!