自分の半生 ~番外編

ここは中高の友達の回とします。正直思ってたことを全部言います、名前と詳細は伏せていますのでご了承ください。

僕のもっとも腐れ縁なのは小学校の時同じ塾で同じ中高に入ったテニス部の人です。出会いは小5ですが仲良くなったのは自分が受験するちょうど1年前の1つ上の人の受験の時、先生の勧めで僕は1人で白陵に行き雰囲気の下見に行ってました。
その時同じく彼は家族を連れて行ってました。それを機に仲良くなり白陵を目指すきっかけの1つになりました。

中高は一緒に登校したりする時期も多くなんやかんやで長く付き合ってました。彼は普通に女性が好きだとは思いますが、少し女性的な性格をしていたため恋愛のことは彼に聞いたりしていました。また彼も僕のことをうまくいったら大物になるけどいかなかったら野垂れ死んでそうと言われました。
大学になってから彼は名古屋でしたが定期的に会っては近況報告をしていました。入学早々に彼女ができ、色んな周りの恋愛事情を聞いたりしながら彼の凄さを思い知ったものです。また彼は旅好きでそういったアウトドアなところは僕のできないところなので尊敬しています。
白陵に行くことになったきっかけは彼だと言えるでしょう。今までありがとう


それから、僕は高校の頃陸上部同期には大変恵まれていたかなと思います。大学になってからも結局離れてても会う人と言えば部活の同期がメインで恐らく一生の付き合いになる…と僕は信じています。

同期は中1の頃は僕を合わせて8人おり、中1の冬ケガした時に同じくケガしたやつとサボっていましたがとうとうその彼は中2の春に辞めてゆき、逆に同時期頃にサッカー部の脚速いやつが短距離として入ってきて以降はその8人で変更もなく一緒に部活していました。最初こそグループで少し分かれていましたが高校では割と仲良くやっていたかと思います。

まあ、今から五十音順で紹介と感謝をしてこの番外編は終了させていただきます。


………小学校同じ塾でしたが当時は全く喋ることはなく、でも成績は優秀で少し関係を取りづらいなとは思ってました。しかし、陸上部をかなり後のタイミングで入ってきて、え?知ってる人が陸上入ったと少し嬉しかったです。でも仲良くするのは陸上部というよりむしろサッカー部の方が多く、この頃には無口な小学時代とは考えられないくらいすごいしゃべっていました。
言葉選びは天下一品で必殺仕事人のごとく狙った笑いは必ず撃ち落とし僕らを沸かせていました。
走りは最初は僕よりちょっと速いくらいで同じ400mをやっていました。中学の頃はお互い切磋琢磨しあって頑張っていましたが、彼は陸上より勉強などを優先していたのでそこまでの熱量はなく、楽しくやっていました。
しかし、女子とは一切しゃべらず女子が近いだけで下ネタを封印したり、僕と同じように女子という存在に相当気を使っていた同士でもありモテない組として君臨していました。(勝手に思ってるだけ)
高校になってからだんだんと一緒に遊ぶようになり、大学になってからむしろ会う機会も多く飲んだりしていました。ゴルフ部に彼が入った後はインスタでも女子と一緒にいる姿が多く映り、すっかり垢抜けたなーという感覚もありますが会うと相変わらずの言葉のセンスで笑かしてくれます。僕もそのセンスが欲しいですわ


………筋肉がムキムキというのが第一印象で中1なのに完全に身体が出来上がっていました。しかも身体が柔軟でそつなくこなせるため100.200.400だけでなく400ハードルも県大会で十分通用するレベルにいました。
彼は陸上部同期のある1人に恋をし、振られたことから突然アイドルオタクに開花し最初はももクロのピンクが好きでしたが年齢が上がるにつれ妹軍になってゆきいつの間にか地下のアイドルにまで潜り込んでゆきました。
僕もその中間部分の時はお世話になっており、CDを借りたり情報共有をしたりしました。また、彼と次に説明する彼とは毎日登校してた仲であり帰りも大概一緒でした。また、2人でツタンカーメン展に行ったり数人で須磨水族園に行ったりなど楽しんだ思い出もあります。
考えは非常に過激で車がものすごく嫌いで絶対的な歩行者優先だと思っているのかクラクションを鳴らされてもなお、車道を横切る突拍子もないやつではありました。

最初こそ年上が推しだったものの次第にロリに目覚め始め、高校生なのに中学生の女子を見る目がヤバかったのでもう1人のといじったりしていました。某妹軍の1人にミサンガを作ると言い始め、糸三本を電車の中で器用に編みながら筋肉隆々な男が作っていたのはさすがに笑ってしまいました。そんな彼ですが、元々千葉出身で父親は千葉で単身赴任で1人弟がいる同じような環境でした。
しかし、高2の頃、彼の母親が倒れ入院をし、しばらくは弟と2人で暮らしていて家事などを全てやっていると聞いていました。心なしか自慢の筋肉も痩せていっていたので、大丈夫?と声をかけますが、絶対に弱みなど見せず、いや大丈夫やでと言うような人でした。僕らには悩みを打ち明けて欲しいと思っていましたが、正直僕もしんどかった時期でもあり彼の重みを取り除いてやることも出来なかったです。

彼は本当に強い人で僕と同じ高3まで陸上を続け、そのあとも結局アイドルオタクは少し続けながら塾も行かず弟の面倒を見ながら一切弱音を吐かず勉強に励み現役で東大に合格したのです。
大学になってからは兵庫の家を売り払い完全に千葉に住み始めた影響もあり、なかなか会えずにいます。大学になってからすぐに高校ん時の同級生を彼女に持ち、それはかつて僕の数少ない喋れる異性でもありました。その人は兵庫にいるので彼らは遠距離恋愛をしていました。
また、僕はむしろその彼女と一度遊ぶ機会もあり、彼には申し訳ないとは思っていますがもちろんその気があったわけではなかったです。
東京研修で会えると思っていましたが、残念ながら関西に留まることになり2年以上会えてないので会いたいものです。


………彼とはなんだかんだ一番仲良くしているかもしれません。小学校の時は場所は違いましたが同じ塾でした。理科の実験の時に塾が合同だったため初めて見かけ、魚の解剖時にゲロを吐いたやつというのが第一印象です。彼はもう二段階ほど賢い学校を志望していましたが残念ながら落ち、後期で白陵に入ったので心なしかあんまり浮かばない顔をしていたかのように思います。
中1は同じクラスで割と仲良かったのかなという感じで彼は最初から陸上部を希望していたので僕がつられて入るという形になりました。
彼は長距離で高3まで続けていたメンバーの1人でした。

ものすごく真面目で努力家な性格で成績も基本トップ近くにいました。また、クールで面白く冗談も通じるような人でした。また、ONE PIECEが好きということもあり、一緒に語ったりしていました。先ほどの筋肉隆々の彼と3人で一緒に登校しており基本ツッコミ担当をしていました。
プライベートで遊ぶ機会は最も多く、映画観にいったりゲームしたり外で遊んだりボウリングしたり色々楽しんで彼無しの白陵生活など考えられないほどになっていました。

そんな完璧な彼でしたが、陸上は貧血もあり上手いこと練習ができない時期もありました。それでも最後まで続けた彼はとても凄いなと思ってました。
また、真面目ゆえなのか中1からずっと高嶺の花の人に片思いをし、その子とは高3になってから一緒のクラスとなったため、なにか事あるごとに一喜一憂したりして、恋愛に彩りのなかった僕を楽しませてくれました。お互い様かもしれませんが(笑)

彼もまた塾に一切行かず東大へ合格し、最後に落ちて白陵に入って会えて良かったと言ってくれてとても嬉しかったです

大学になってからも京都に行ったり、僕が逆に東京に行ったり定期的に会っては近況を話したりしています。大学でも陸上部として活動しており、ケガに悩まされどう励ましていいものなのか分かりませんでしたが、彼は自立と自律が良く出来ている人なのでしっかり続けて最終的にはベストを出していました。
相変わらず大学でも真面目で見習うべきところだなと思います。ですが真面目すぎるなーと思うこともあります。また、正直者であるので苦労していることもあるのかもな、と思ったりします。僕の知らないところでもっと苦労し努力して人だと思うし、そういう所が尊敬するポイントでもありす。
それなのに今まで彼女いないのが何でなんだろ僕ならこの同期の中なら確実に彼を選ぶとは思いますが、そこはお節介というものでしょうか、控えておきます。
今でもこうして文章を書いてる時にLINEが届く中の1人です


………最初会った彼は太っていて、しかも筋肉隆々の彼と同じ小学校という経歴もあり2人セットでいて暑苦しさがありました。よくいるアメリカンボーイみたいな感じで走りは唯一僕より遅かったです。しかしながらバスケなど考えて動くような運動センスは抜群でありなんで陸上部にしたのかは疑問でした。

彼は成長期に成長期を重ね、そのまま縦に引き伸ばしたかのように体重は痩せていき、元々顔は美形だったためいい感じのハーフっぽいイケメンになってました。

中2までは彼もあまり話すタイプではないので帰り方面は一緒なのに話さなかったですが、中3で同じクラスになった後は名前も近く同じグループになることが多くなったため色々しゃべっていました。それこそ筋肉隆々の彼とかと須磨水に行ったりゲームしたり、また本編でも書きましたがお互いがお互いの家に泊まることもあり、母親もかなり好いていました。

高校になってから彼はさらにブラッシュアップされ更にクールになり他学年からも注目を浴びるくらいのモテモテっぷりはスラムダンクの流川を彷彿とさせます。(実際バスケ上手いですし)僕は振られまくりの桜木やないかと、まあそんな関係でした。

またこれも本編に書きましたがB'zの沼にハマったきっかけも彼がライブに誘ってくれたからでした。また、同じ東進を通っていたので帰りはよく一緒になっていました。
高2になってからは、彼もまた多く(白陵の中の)イケイケの友達も多く、僕は少し遠慮することが多くなってゆき、逆に会った時はズババーと溜まった分を話していたので少々うざがられたかもしれません。ただ相変わらず仲良くしていて、またライブも一緒に行きました。

彼は途中で陸上を抜けまして、そこからはしっかり勉強をし、第一志望は落ちましたが現役で早稲田に合格し、僕の仲が良かったメンツはみな東京へ行ってしまいました。

大学になってからも家に行ったり、一緒にライブを行ったり、京大の友の家で呑んだり遊んでいました。今でもB'zの情報や同期の動きがあった時にはLINEをする仲であり、確実に彼がいなければ僕はB'zを知らない人生になっていたので彼の存在が一番自分の人生を変える上では大きな存在だったと言えます。


………神は人に二物を与えないと言われますが、彼は何物も与えられた上に大きなイチモツも与えました。
入ってきてから、彼はイケメンだとそう僕も思いました。声や仕草は女の子みたいに可愛く、コミュニケーション能力もあるので早速部活の女性を虜にしていました。
彼は電車が逆方面ということもありあまり会話することはなかったですが、中3の時同じクラスになってからは仲良くなりました。彼は僕のことを変態と言っていましたが、あながち間違いではないでしょう。ただ彼も変態でした。

中距離でイケメンながらも真面目で努力家であり着々とスピードを上げていってました。ただ女の子走りだったのが少し残念ででも可愛い部分でした。
彼は女装コンテストにも参加し指原莉乃のソロを踊っていましたが可愛いかったです。男にも女にも友達が多く、学校の人気者と言っても過言ではありませんでした。
彼は野心家な一面もあり、それこそマイルメンバーを決める時には熾烈な争いを繰り広げた記憶もありお互い頑張っていましたが高2の秋に肉離れを起こし無念そうにし、なくなく引退しました。

その後京大に入ってからはますます人気者になり、とある番組でイケメン京大生として紹介されたり、イケイケなメンツと遊んだりもはや別次元の人になってしまいました。そんな中でも偶然会うことが何回かあり、そんなときは話したりしていました。彼も今社会人でありながらイラストレーターをしてると知ったので密かに応援しています。


………中1で同じクラスになり50mを6秒6で走ったのにサッカー部に入ってえーもったいね~と思ったのが彼への第一印象でした。彼は小学校の頃水泳をやっていて、かなりの実力者という噂もありました。しかしながらこの学校にはプールがないのでサッカーを部活にしていました。サッカー実際はうまかったものの、次第にボールがいらないなと思ったらしく中2からは短距離選手としてやってきました。エースの人とバチバチに仲が悪く、それが原因で派閥ができ分かれる原因になりました。
彼とも中3あたりで彼とも同じクラスになったので仲良くなり、大衆的なイケメンではなかったですが女子からは人気でした。しかし、人のことを考え過ぎてしまう性格もありそれを隠すかのように普段はどぎつい下ネタを言ったりして笑わせていました。
高2からは1組の賢いクラスで彼もまた相当な努力家でありました。しかし、努力家ゆえに努力しない人を少し見下す傾向にあり、3組の僕のことを少しバカにされてる(ような感覚かもしれない)なとは思っていました。なので少しだけ距離は置きながら、でもはっちゃける時は一緒にはっちゃけていました。

彼には悪いことをしたなと思うことが1つあり、卒業アルバムに彼に女性の裸体を書かれたので僕もそれを返すようにして裸体を書きました。するとそれが誰か(忘れたけど親だったかな)に見られたらしく怒られたそうなんです、それは申し訳なかったな…あと彼は夫婦仲が良くないことも話しており、大学になってから苗字が変わったために離婚したんだなーと思いつつ、僕はいつも彼を苗字で呼んでいたためこれからどうしようか戸惑いもあり、そしておそらく彼も同じことを思ってたからなのかなかなか会えずじまいでした。

しかし、ほんの最近陸上部の同期の集まりでようやく会うことができ、お互いが考えが大人になったからでしょうか、楽しい会になりました。またやりたいと彼から言ってきてくれた時はようやくわだかまりがほどけたと思いほっとしました。


………ま、最後に僕を陸上部へ駆り立てた張本人でもあり部活の部長をしていたエースの紹介でもしようと思います。彼は陸上に関してはズバ抜けたセンスがあり中学から高校生とひけを取らないスピードでありながら走り幅跳びや長距離もいけちゃう無茶苦茶なやつでした。
性格はチャラいと言うか緩く、声が車掌さんのごとく独特で400を走ってる間でも応援される時は大体位置が分かりました
人に好かれるタイプでもあり、男の先輩からは特に好かれ、同い年ではあるがどこか距離感がある印象を覚えました。

彼と仲良くなったのは高1で同じクラスになったのと同じ400を専門にしていたからもあります。大体は女の話とかで可愛い後輩がいるだとか良いAV女優がいるとか、僕の恋愛話とかをしてはお互いにいじりあってケラケラ笑ってました。

彼に直接怒ったことはないですが、高1で比較された面談や高3のゴールデンウィークスマホを持っていたのがバレたのも彼でした。と、陸上をする上では彼になかなか弄ばれている感じもありましたが、高2高3になるにつれ、彼も僕のことを同じ戦った仲間だと認めてくれた気がします。
結局練習でも相手が明らかに調子が悪い時くらいしか勝つことができず、ずっと負けっぱなしではありました。ただ高3の運動会では良い試合をし、2ショット撮った写真が彼のアイコンになった時は正直嬉しかったです。

大学になってからもお互い陸上を続け、地区もそこまで遠くはないので試合の度に会ったりしていました。彼はずぅっと相変わらずのチャラい緩い性格で、ずっと後輩を狙っているというところも変わっていませんでした。

大学編ではまた話すとは思いますが、今まで彼を目標に頑張っていたので200mだけですが彼に勝てたのはとても達成感がありました。また3回生の頃お互いが主将になったことで大学同士が仲良くさせてもらうきっかけになれたのも大きかったです。
このように大学を動かして一緒にやれたのは僕が入った時から実はやりたかったことだったのでちょっとした夢を叶えられて良かったです。

部活引退してからもちょくちょく会っては変わんねーなーと思いながら見ています。早く彼女を見せて欲しいものです。


………大学生でできた同期に関してはまた大学編の合間に書こうかなと思ってます。